引っ越しの挨拶ってのは現代でも通じるものなのでしょうか。
実家暮しをしていた時は管理人だったこともあって、新しい入居者さんが洗剤だのタオルだのを持ってきてたな。
挨拶に来ない人もいたけどね。
でも今はそういう人も結構いるそうで。
遠くの親戚より近くの他人なんて言われてたけど、親戚も他人も遠い世知辛い世の中になったものです。
上記に書いた通り、京家には色んな人が引っ越しの挨拶に来てくれてたこともあって京は引っ越しの挨拶ってのは当たり前だと思っていたんですよ。
鈴木さんもその辺やりたがりだから、上下左右のお部屋分の箱ティッシュを購入。
何を持っていくかも悩むよね。
イメージ的にはタオルや洗剤だけど、タオルなんて何枚もあったらいらないし、洗剤は好みがあるから……
うーん、と思っていた時に
(そういえば前に箱ティッシュもらったな。
ティッシュなら消耗品だから使うだろうし、アレルギーや好みも関係ない!)
我ながらナイスアイディアと思って、高めの箱ティッシュを持って行くことに。
いざ挨拶!
ってことでピンポン鳴らそうとするんだけど、すっごい緊張する!
知らない人の家のチャイム押すってこんなに緊張するものなのか……!
出てきませんようにと祈りつつ(おい)、チャイムを押すと……留守。
鈴木さんにばれないように安堵の溜め息をついて「あれー?残念、留守みたい(´・ω・`)」と白々しく振り返る。
じゃあ次行こうってのを土日の午前と午後で繰返して、ご挨拶できたの右側の1部屋だけだった(^q^)
あまりの在宅率の低さに、名札はってるだけで誰も住んでないんじゃないか(こわい)とか、居留守つかわれてるんじゃないかとか考えたよね。
ってことで住んでから1ヵ月と少し。
ご挨拶用の高級ティッシュ3ケースいまだに我が家の押し入れに鎮座しております(^q^)
もう渡すタイミング逃したよね。笑
上下に住んでる人はいまだにわからないけど、左右は何度か会って挨拶する程度。
右側の人にはティッシュ渡してるけど、左側の人には渡してないから若干気まずい(^q^)
しかも左右の人は割と仲良さそうだから、左側の人がなんで家には来ないんだー!ってご近所トラブルに発展したらどうしようって思ってたけど今のところその気配はないです(^q^)
ご近所に挨拶する側にたって初めて、これめんどくさいなってことがわかったよ★